日曜日, 6月 13, 2010

東京国立博物館のおみやげ:八橋蒔絵螺鈿硯箱の缶

久しぶりに面白い土産を買った。

東京国立博物館で売っていたクッキー缶。同館が所蔵する尾形光琳作の八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)を模してある。とてもチャーミング。













 買うと入れてくれた袋には、酒井抱一の屏風絵がプリントされていた。これは光琳の風神雷神図屏風の裏に描かれていた(現在は分離して別々になっている)もののはず。














いい気分だ。

ところで、国立博物館には下の写真の、俵屋宗達の「狗図」の一筆箋があったと思うのだが、店の人は知らないという。私はこれをどこで入手したのだろうか。どなたかご存知の方があれば、お教えください。




Lamy 2000の自己崩壊?と修理

Lamy 2000の4色ボールペンを愛用している。過去に二度水没していて、そのたびに買い替えている。このボールペンは水没させると一発でダメになる。乾かしてもダメ。ペンを持つ方向(重力の方向)で出てくる芯を切り替えるメカニズムが内蔵されていると思うが、水没するとどうもそれがいかれるようだ。とにかく一発でダメになります。
今のは三代目。買うたびに安くなっている。













が、今回はちょっと驚いた。ボールペンの芯を出したままパソコンをいじっていたら(よくあることだろう。これは)、マウスを操作している指に突然なにかがぶつかった。「?」と思って見たら、それはこのLamy 2000の終端に着いていたノックボタンだった。Lamy 2000が突然、自己?崩壊したのだ。

ノック部分のメカニズムがスプリングの力で全部飛び出したようだった。こんなことは初めてだ。












ネット通販で購入したものだが、購入店にメールして相談し、見てもらうことになった。物件を送るとメーカー無償修理になり、3週間ほどで戻ってきて、いまは健全に動作している。

驚きの一件であった。