インターフェースや付属機器を最小限に切り詰め、軽量化というより薄くすることを目指している。外部とのインターフェースは原則的に無線。さらにDVDドライブもない。そういうユーズスタイルを提案している、あるいはイノベーションとしてユーザーに突きつけているとも言うことが出来るわけで、そこまで"Think Different"と迫るのもアップルらしいと言えるかも知れない。
これにどう応じるかをいろいろと考えてみた。結果、このマシンは、セカンドマシンとして面白い使い方が出来るのかもしれない、という感じがする。
プライマリマシンとしては力不足である。最大の問題はHDDが80GBしかないことだ。現在の私のMacBookの内臓HDは250GB、うち実使用容量160BGである。これをそのまま持ち歩けないということは、プライマリマシンにはなりえないのだ。
データをスリム化し、持ち歩くものを限定すれば、役に立つ使い方ができるだろう。そのためには、プライマリマシンとの、カスタマイズ可能なSync機能が必要である。現存のバックアップソフトなどでそれができればよいし、そうでなければAppleに提供してもらいたいものだ。
持ち出す時に、自分のアクティブなデータを中心に持ち出すものを限定してSyncしてから持ち出し、それを使って帰って来たらまたプライマリマシンにデータをSyncする。それならば使えるか、という感じだ。
- 書類のうち、アクティブデータを一ヶ所にまとめておいてそれをSync
- お出かけ専用のプレイリストを作っておいて、それだけをiTunesからSync
- メールはGmail、その他もろもろもネット上のサービスを利用する