土曜日, 3月 19, 2011

Twitterの「公式リツイート」とデマ

今日は、ネットで、少し粗相をしている所を生越さん(ogochan)に助けてもらったので、それについて書いておく。

大震災で津波で原発事故である。大事そうなツイートがどんどん流れて行くので、一緒に乗って情報共有に協力しようと思った。

ツィッターはルーズなメディアで、引用部分も自由に編集できる。しかも140文字の制限があるので、普段は手を触れない引用部分にも、句読点などに多少手を入れて送ることがある。しかもその引用したテキストの表現形式が実装したアプリによって異なり、共通に定まった表現形式がない。
さらに、このような引用を、たとえば「リツイート」と呼ぶのか、他の呼び方をするのかも決まっておらず、最近になってそこのところの曖昧なコンセンサスが変更になったらしい。「リツイート」が「公式リツイート」になったり、ということだ。しかもこれがオフィシャルルールなのかローカルルールなのかも分からない。表現形式としてはオフィシャルだが、使用法のルールはまあローカルだろう。
そしてここまでさまざまなことが曖昧だと、全体として「まあ適当でいいだろう」という気になる。そういうルーズなスタンスで事に当たった。

私の使っているTwitterクライアントはTweetieというやつで、Twitterに買われてTwitter For Macになったやつと、そのままTweetieとしてリリースされているものの両方があるようだ。私のは後者である。このアプリは作者の方針で、いわゆる「公式リツイート」を実装していないらしい。
他方、 iPadではこのアプリは公式化されていて「公式リツイート」ができるボタンがある。
これらを使って「てきとーに」リツイートしていたら、 ogochanに「非公式RT率が高くてノイズに近い」と言われた。さらに「デマ多し」とも言われて、もう赤面した。これはまずい、と、いったん引いて考え直すことにした。。

結局のところ、アプリを「公式リツイート」できるアプリに替え、デマを拾わないように注意しながら臨むことにした。

浮き足立っているとこうも騙されやすい、あるいは不注意になるものかと我ながら愕然とした。
リセットさせてくれてありがとう>おごちゃん。

とはいうもののこの「公式リツイート」てえのはなんだよ、と思わないこともない。なにかミョーに異和感がある。なぜなのかがよくわからないのだが。どうもツールの自由度の高さと、使われ方の「厳格さ?」のようなものの間に乖離があるような感じではあるが。。