日曜日, 3月 16, 2008

「本当は知らなかった日本のこと」鳥越俊太郎・しりあがり寿



一人のジャーナリストの視点から、著者の同時代について語った本。視点が固定しているので、わかりやすく現在の社会の枠組みを解説している。特に「団塊」と「グローバリズムの背景にいるアメリカ」が主なテーマになっている。
全く世間知らずの人が、世間を改めて捉え直す起点にするにはよい本と思う。

手軽にさっさと読める本。