火曜日, 4月 29, 2008

細川井戸:畠山記念館

少し昔の美術展より。

畠山記念館で細川井戸が展観された。井戸はなるべく見るようにしているが、器の元々の出自のせいか、様々な形が見られる。細川井戸は特に高台の立ち上がりが突然としている感じで面白い。ラフな作りであるにも関わらず、口辺はきっちりと成形されている。手練がさくさくと作ったのだろう、と想像される。

一緒に光琳の軸がでていたが、人物のキュートさにおどろいた。光琳ってこういう絵を描く人だったのね、と再認識。