
この人はアウトドア派でハンドクラフトも好きな人で、そこのところのこだわりからCahier用のトラベラーズ風カバーを作ってしまった。それはもう2年前の話だったのだが、最近再び我々のネットトークの話題となった。
よし、やるか。

というわけで、上京した折に彼に教えてもらった浅草橋の革の店で端切れを買った。トラベラーズノートブックを扱っている近くの雑貨店でトラベラーズ用のリペアキットを買う。あとはカッターで革を適切な大きさに切り、ストリングを通すために必要な穴や切れ込みを作り、ストリングスを通し、メタルパーツをハンマーでカシメて出来上がった。真っ黒な革だったので赤のストリングコードにした。かっこいい。:)

ということで私のTraveler's Cahierの出来上がりである。適切な厚さと堅さの革を選ぶこと、ストリングをカシメる前にテンションをよく調整すること、くらいがコツか。革にストリングを通すのに多少苦労した。そのあたりは手芸用のツールがあると便利で、うちはつれあいが持っているものがだいぶ役に立った。