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水曜日, 9月 08, 2010

iPad Sleeve Pro -ASANOHA- :丸益西村屋

こちらはたぶん8月初めに届いた。京友禅のハンドクラフトのiPadのケース。美しい。


これまでは、別の用事で岩手県遠野市から送られてきたプチプチの入った封筒を、ガムテープで縁を(それなりに)きれいに補強したものに入れていた。郵送封筒から無造作にiPadが出てくるのが、ちょうどMacBook Airの紙封筒の演出のような感じで、結構気に入っていた。が、封筒自体が2ヶ月ほどでくたびれてきて、中のプチプチがはがれ始めたので、そろそろ頃合いかな、ということでこのケースにした。

iPad自体はTUNEWEAR Softshellに入っているので、シェルごとそのまま入りそうな、シンプルで美しい容れ物を探していたらこれが目に留まった。シェルごと中に入るか気になったのでメーカーさんへメールを出して確認したところ、実際にシェルを装着して試してくださったとのこと。大丈夫そうだというので、商品のうち一番余裕がありそうなものを選んでいただいて送ってもらった。(ハンドメイドなのでそういう選択ができた。)
結果は大満足で、ぴったりとすっきりと中に収まっている。中に緩衝材が入っていて、多少の保護効果も期待できそうだ。縫製の仕上がりは実にきっちりとしている。セットにはスペアのボタンが一つついてくる。私自身の希望には完璧なもの、という感じ。いいものを買いました。どうもありがとうございます>丸益西村屋さん。


今持ち歩いているかばんにはこれだけしか入っていない。(本はたまたまこれだっただけ。)以前に比べれば軽々としたモバイル生活になったが、それでも黒いポーチの中のものがもう少し減らせないかと、悩み中。

土曜日, 6月 14, 2008

Traveler's Moleskine Cahier

トラベラーズノートブックというものがある。GTD系の人に人気のMoleskineのスタンダードサイズのノートブックより、幅が若干狭め、かつ厚さはMoleskine Cahierくらいの中とじのノートである。それを革のホルダーに挟んだ形をしている。前世紀かその前の世紀あたりからありそうなデザインで、確かに旅人っぽいイメージもあり、なかなか好みである。旅行にはこれを持って行くようにしていたが、使っていると、若干、幅が狭い感じがする。まあそれでも大した苦労はないし、ふつうのMoleskineを持って歩いたって全然いいわけだが、でもこのトラベラーズノートブックに、Moleskine Cahierがはまるといいなあ、と考えた人が、私だけでなく何人もいる、のだろう。少なくとも私の知己に一人はいた。



この人はアウトドア派でハンドクラフトも好きな人で、そこのところのこだわりからCahier用のトラベラーズ風カバーを作ってしまった。それはもう2年前の話だったのだが、最近再び我々のネットトークの話題となった。
よし、やるか。



というわけで、上京した折に彼に教えてもらった浅草橋の革の店で端切れを買った。トラベラーズノートブックを扱っている近くの雑貨店でトラベラーズ用のリペアキットを買う。あとはカッターで革を適切な大きさに切り、ストリングを通すために必要な穴や切れ込みを作り、ストリングスを通し、メタルパーツをハンマーでカシメて出来上がった。真っ黒な革だったので赤のストリングコードにした。かっこいい。:)



ということで私のTraveler's Cahierの出来上がりである。適切な厚さと堅さの革を選ぶこと、ストリングをカシメる前にテンションをよく調整すること、くらいがコツか。革にストリングを通すのに多少苦労した。そのあたりは手芸用のツールがあると便利で、うちはつれあいが持っているものがだいぶ役に立った。