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金曜日, 4月 16, 2010

Came back(戻り)

Okay, for those who need me, I'm back. I had terrible two weeks.


Some of you may know that My PC is a Dell mini 10v hackintosh, ie the 10v with MacOS X on it. Because it's a tweeked architecture we need precaution of updating the system. Very recently there emerged MacOS 10.6.3 update.  I being an conservative person did not go for it easily.  Actually I have no intention to update for some time. But there came the time. I had a new hard drive. Ok, it's new. Nothing to worry about. If something bad happens I can go back to my original hard drive.



Replacing HD of 10v is easy. Remove the battery and three screws under the bottom, flip it, and pull the keoboard off. Then there is the hard drive bay inside.  I replace it and installed MacOS 10.6 with NetbookMaker 0.84RC1. Of course it's OK. I ran NetbookInstaller 0.84RC1 and softoware-updated to 10.6.3.
For a while everything looked OK, but after a while there came some abnormalities such as the sound module not coming up, bluetooth is out, etc. And finally the system froze suddenly without any error log message. It's a trouble, apparently.
I re-installed the system several times, and again it looked somewhat OK. I used it for a week, enough time to depend everything on it, and came to Tokyo for business. Then it froze again at the hotel at Hanzomon, where the cherry trees are in full bloom. There was no way to reboot it. I was in a stunningly beautiful scenery with a PC that does not boot.







I had a suspicion. On the standpoint of the software, it's quite curious that there was no error log. May be this new hard drive is defective.
It's Tokyo out there and there is a town named Akihabara in Tokyo, the mecca of PC parts and Otaku culture. I went there, got a new hard drive and ate tonkatsu at the famous Marugo. I flew back home and replaced the hard drive and re-installed it with my former configuration of MacOS 10.6.2, which has been sweet and smooth. I re-installeld all my Documents and applications, and adjusted everything cluttered on it over this week as well as the things I might have lost. Now I'm fully alive back again. Uggh..

ひどい2週間だった。私のPCはDell mini 10vのHackintoshなのだが、こういうちょっとかわったアーキテクチャーでは、アップデートにすぐに飛びつかないのが肝要である。最近MacOS 10.6.3アップデートが出たのだが、それにもすぐには対応しなかった。少し様子見、のつもりが、ひょんなことで新しい、大容量ハードディスクが入手できた。新品のHDか。これならいいんじゃないの。トラブったら元のに戻せばいいし。ということで挑戦。
HDの入れ替えは簡単で、裏のねじを3本外してキーボードを取り外すだけである。入れ替えたHDに10.6を入れ、NetbookInstaller 0.84RC1でパッチを当ててから10.6.3にソフトウェア・アップデートした。
最初は普通に動いていたように見えたが、そのうちに変なことが起き始めた。音が出ない、とかBluetoothを認識しない、などなど。そしてついに、ログメッセージも出さずに突然クラッシュした。やばい。

いろいろやって再度インストールして、今度は良さそうに見えた。それで1週間がたった。それくらいたつとだいたいそのシステムに依存してしまう。そして上京。そのPCは、桜が満開の半蔵門のホテルでクラッシュした。起動不能。息を呑むくらい美しい風景と、起動しないPC。。
ログもはかずに止まるのは、なにやらハードウェア障害っぽい。このHDのせいか?、と疑いを持つ。ここは東京。PCパーツとヲタクカルチャーの秋葉がある。
そこでHDを買い、お約束の丸五でトンカツを食べ、自宅に取って返すとHDの再換装、いろいろ試した末に結局もとのNBI0.83、MacOS 10.6.2環境に戻した。これは安定している。ここ1週間でたまったものや、失いそうになったものをいろいろと再調整した。やれやれ。。

日曜日, 12月 27, 2009

Hackintosh: Dell Inspiron Mini 10v

mac:Hackintosh
Dell Inspiron Mini 10vにMacOS Xを入れてみた。いわゆるHackintoshである。



動機は何か? 要するに重いマックに辟易したのだ。もう我慢できない。いい加減にしてくれ。ガタイのでかい外人には全く意義が感じられないのかもしれないが、日本のような環境ではそこそこ死活問題である。いつまでたっても出てこないApple製ネットブック。

私のOSライセンスは5本あり、数の上では別にどれかのApple製ハードウェアから抜き出してはいない。保持しているライセンス範囲である。しかも現時点でAppleはこの領域でビジネスをする気もユーザーにソリューションを提供する気もないらしい。それならばこちらで自分の為にソリューションを考案しても、別にAppleのビジネスを邪魔していることにはならないだろう。もしコストパフォーマンスと機能が納得できるApple社製ネットブックが発表されれば,私はすぐそちらを購入するだろう。
という立場を、グレイゾーンでの自分自身のスタンスとして保持した上でやってみた。



Hackintoshというと、あちこち細かく手を入れる上級者向けの技に聞こえるが、やることは全く簡単である:
・Mini 10vの場合はBIOSをA04までダウングレードする。このためにDOS bootableなUSBメディアにBIOS書き換えツールを入れたものを作る。参考URLはこちら。これでBIOSをダウングレードする。(ここが一番ビビるところかもしれない。失敗すれば10vは起動しないただの箱になるから。)
・8GB以上のUSBメディアに、市販の(OEMアップグレード品でない)Snow Leopardのインストールディスクを書き込み、さらにNetbookMakerというツールでMBRを書き換えてbootableにする。参考URLはこちら
・そのUSBドライブでブートしながら、HDを再フォーマットしてMacOSをインストールする。
・Sleep動作などのためにBIOSの設定を再調整し、NetbookInstallerというツールでさらにBIOSパラメータを調整しつつ、カーネルパッチを当てた上で普通にソフトウェアアップデートする。これでMacOS 10.6.2で起動するネットブックが出来上がる。



なお、BIOSはWindows環境で提供されているフラッシュアプリでA05にすればいい、という話と、別に現行A06でも大丈夫、という話もあるが、安定性が悪いなどといろいろ情報が錯綜している。私は枯れた方法を選択したわけだ。



買ったのは真っ赤なカバーのUbuntuインストールモデルである。この色は、買うとアフリカのAIDS基金に5ドルが寄付される。詳しいことは知らないがTEDに関わっていたりすると、なんとはなしにこういう事にawareになった気分である。色としてもなかなかかっこいい。
Windowsはハナから全く必要ないので、コストダウンのためにUbuntu入りにした。これで5000円くらい違ったはず。8GBSSDを160GBHDにし、Bluetoothオプションをつけ、39000円くらいだった。発注から約1週間で届いた。



上記の手順でインストールし、スリープ可能、Bluetooth可能、WiFi可能、カメラとサウンド可能な赤くてかっこよくて小さいMacOS Xマシンが出来上がった。出先でプレゼンするときなどのためのサブマシンのつもりだったが、160GBに自分のドキュメントを入れてみたら、あれよあれよとメインマシン化し、もうこれ一本で行くつもりになっている。それまでのMacBookは自宅で大量の音楽とビデオ、写真を保持することになりそうだ。

パフォーマンスはどうか? これまではCPU Core 2 Duo 2GHz, memory 3GBであったが、こちらはCPU ATOM 1.6GHz程度、メモリが1GBである。にもかかわらず、あまり差を感じない。Google日本語入力で変換候補をスクロールダウンするときにはちょっと緩やかかも、という感じもするが、全体的にはあまり遜色を感じない。まあ今現在はMacports下でgccがwiresharkを一生懸命ビルドしつつ、次々と生成されるファイルをアンチウィルスがどんどんスキャンしているので、CPUは100%負荷、メモリもフリー領域はほとんどなしで、流石にやや遅めに感じてはいるが。

などと言っている今日、来年早々にAppleがタブレット機を出すのではないかという噂が流れた。やれやれ。まあそれでもしばらくはこれで行くことになりそうだ。


Standard Disclaimer
これは私自身の実験であり、私はこれを書くことによって、このことを誰かに勧めているわけではない。当然ながら自己責任でやってください。