日曜日, 1月 20, 2008

MacBook Airは使えるか?

MacWorld SF 2008でMacBook Airが発表された。詳細はあちこちにあるので省略する。Jobs CEOのkeynote speechのころからRSSリーダーなどで世間の情報をモニタしているが、そろそろあちこちで実機レポートや意見が出始めている。

インターフェースや付属機器を最小限に切り詰め、軽量化というより薄くすることを目指している。外部とのインターフェースは原則的に無線。さらにDVDドライブもない。そういうユーズスタイルを提案している、あるいはイノベーションとしてユーザーに突きつけているとも言うことが出来るわけで、そこまで"Think Different"と迫るのもアップルらしいと言えるかも知れない。

これにどう応じるかをいろいろと考えてみた。結果、このマシンは、セカンドマシンとして面白い使い方が出来るのかもしれない、という感じがする。

プライマリマシンとしては力不足である。最大の問題はHDDが80GBしかないことだ。現在の私のMacBookの内臓HDは250GB、うち実使用容量160BGである。これをそのまま持ち歩けないということは、プライマリマシンにはなりえないのだ。

データをスリム化し、持ち歩くものを限定すれば、役に立つ使い方ができるだろう。そのためには、プライマリマシンとの、カスタマイズ可能なSync機能が必要である。現存のバックアップソフトなどでそれができればよいし、そうでなければAppleに提供してもらいたいものだ。
持ち出す時に、自分のアクティブなデータを中心に持ち出すものを限定してSyncしてから持ち出し、それを使って帰って来たらまたプライマリマシンにデータをSyncする。それならば使えるか、という感じだ。

  • 書類のうち、アクティブデータを一ヶ所にまとめておいてそれをSync
  • お出かけ専用のプレイリストを作っておいて、それだけをiTunesからSync
  • メールはGmail、その他もろもろもネット上のサービスを利用する
というような方法を使えば、使えるかも知れない、という感じはする。持ち歩きように有線イーサネットアダプタと電源位は持つだろう。それ以外はあえて持たない、ということにして。